サバイバートが現在進行中のドキュメンタリー映像「アートとお金」の、インタビューや関連情報等を蓄積していきます。
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Survivart: Independent Organization for Contemporary Art
by art-and-money
What's this Blog?
東京のインディペンデントなアート・オーガニゼーション、Survivart(サバイバート)が2008年から5年をかけてすすめる、ドキュメンタリー・ムービー・プロジェクト「Art and Money」の活動を随時公開するためのブログです。お金とアートにまつわる独自インタビューのほか、ウェブ上で閲覧可能な情報の収集等を進めていきます。

This Blog is organized by Survivart which is an independent art organization based in Tokyo, to archive the all activities of the documentary movie project "Art and Money" around East Asia from 2008 to 2012.
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韓国に行ってきました。
韓国担当?スタッフのAです。先日5泊6日で韓国に行ってきました。今回は、Survivartの取材のため、というよりは個人的に見ておきたい展覧会や関わったフェスティバルなどがあったので。
とはいいつつ、韓国若手アーティストのホープ、ジン・キジョンさんへのインタビューや、有名アーティストの方々とたまたま飲む機会があり、貴重なお話をたくさん伺うことはできました。

さて、韓国では今秋、大きなアートイベントがいくつも開催されています。
ざっとあげてみると...

●光州ビエンナーレ http://www.gwangju-biennale.org/
●釜山ビエンナーレ http://www.busanbiennale.org/
●ソウルメディアビエンナーレ(終了しました) http://www.mediacityseoul.or.kr/
●PLATFORM SEOUL 2008 http://www.platformseoul.org/
●NAM JUNE PAIK FESTIVAL http://njp.kr/
●大邸(テグ)写真ビエンナーレ http://www.daeguphoto.com/

9月に行われた韓国のアートフェアKIAFの売上高は下がったものの、ソウル市内の有名ギャラリーは、東京とは比べものにならない広さと充実の設備で、大御所から若手のサポート展までしっかり行っている印象を受けました。
ギャラリー関係者は、今後施行される予定の、美術品相続課税にたいする反対運動を起こそうという状況の様です。今後も韓国語を勉強しつつ、動向をチェックしていこうと思います。


▼PLATFROM SEOUL 2008 会場の旧ソウル駅
日帝時代の1925年、東京駅を設計した辰野金吾の弟子が設計したこの駅舎は、外観も東京駅にそっくり。2004年に新しいソウル駅が完成してからは使用されておらず廃墟と化していましたが、今回はここも展覧会の会場となりました。作品の展示風景は掲載できませんが、どの作品も場所の特性を使い切って展示しており、空間に負けていないというのがすごかったです。
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PLATFROM SEOULは、この旧ソウル駅の他、サガンドンと呼ばれる地域の複数のギャラリーやアートセンターで世界各国のアーティストの作品を見ることができます。
日本からは田中功起、宇治野宗輝、contact Gonzo、高山明、村井啓哲、PLAY、村上三郎が参加しています。

▼宇治野宗輝氏の作品。会場は韓国の伝統家屋(韓屋)をリノベーションしたギャラリー
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▼田中功起氏の作品。一軒家がまるごと会場。各部屋にはインスタレーションがあり、2階の一室にはそれぞれの部屋で撮影された映像作品が。
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▼contact Gonzoのパフォーマンス。翌日にはソウル駅でもパフォーマンスを行いました。
http://contactgonzo.11.dtiblog.com/
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Platform Seoul 2008
"I have nothing to say and I am saying it"
Period: 25 October – 23 November 2008
http://www.platformseoul.org/
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by art-and-money | 2008-11-11 16:08 | 05: Staff Memo
韓国アート界に異変アリ
韓国の人たちは、良くも悪くも行動が早いイメージがありますが、9月上旬に発表された美術品譲渡に関する課税法案の影響などなどで、ギャラリー街にも異変が起こっているようです。

매일경제より
과세방침 한달 … 미술시장은 요즘
전시 취소에 문닫는 화랑까지
경기 침체에 `세금` 겹쳐 가격할인은 기본 블루칩거래 30% 감소ㆍ신진작가는 거래 끊겨
정승환 기자
2008.09.29 17:02:29 입력

<日本語訳>
毎日経済より
課税方針の1カ月...美術市場はいま
展示取り消しに門を閉める画廊まで
景気の低迷に“税”重なり、価格の割引はブルーチップ取引から30%の減少
新人作家は取引途絶え
ジョン・スンファン記者
≫Google自動翻訳で全文を読む

記事内に出てくるssamzie Space(サムジー・スペース)は1998年に韓国のアパレル企業ssamzieが作ったオルタナティブ・スペースで、ソウルの若者文化の街、弘大(ホンデ)にあります。
ディレクターのキム・ホンヒ氏は2006年の光州ビエンナーレの総合ディレクターとして活躍されました。建物の中には、ギャラリーの他にライブホールやレジデンシーも備えており、これまで様々な活動をしていましたが、2009年の3月を持って全ての活動を終えるとのこと。ただ、仁寺洞(インサドン)にあるサムジギルという商業施設内にはCMギャラリーがあり、アートから完全に撤退するわけではなさそうです。

ただ、他にもソウル市内の有名な大型ギャラリーがいくつか閉館予定とのこと。
詳細はまた追ってレポートします。
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by art-and-money | 2008-10-09 23:05 | 04: News Cliping
ブログで見る、韓国のアートフェアKIAF2008の結果
9月19〜23日まで韓国・ソウルで開かれていたアートフェアKIAF(Korea International Art Fair)。Survivartでは、今年3月に事務局長のチョン・ジョンヒョさんにソウルでインタビューを行いました(インタビュー録はまもなく公開予定です)。今回は、ちょうどリーマン破綻直後だったたことと、韓国国内事情としては美術品譲渡に関する課税法案が提案されたこと等が影響し、残念な結果だった模様です。

2008年は観覧客6万1614人、作品販売額は140億ウォン(推定値)
2007年は観覧客6万4000人、175億ウォン


以下、ネット検索で見つけた関連レポート記事です(日本語)。

●Far East Contemporaries
Seoul:KIAF2008
http://fareastcontemporaries.blogspot.com/2008/09/seoulkiaf2008.html


●東京アートクロス スタッフブログ
KIAF2008  アートフェア(キアフ)
http://tokyoartcross.11.dtiblog.com/blog-entry-42.html


●現代アートコレクターHILOWのblog
KIAF 2008 国内ギャラリー編
http://hilow.livedoor.biz/archives/586696.html


●TOMIO KOYAMA GALLERY : 小山登美夫ギャラリー
KIAF2008 レポート
http://tkgallery.exblog.jp/9635812/


●ギャラリー・アット・ザ・ハイアット・プロジェクツ GATHP
ソウル最終レポ KIAF2008
http://blog.gathp.com/?eid=724782


●unseal contemporary
ART TAIPEIとKIAF
http://www.unseal.jp/wn/?p=88

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by art-and-money | 2008-10-08 16:29 | 05: Staff Memo
韓国取材2008春
Survivartでこれから行っていくドキュメント製作のために韓国へ。今回は東京で知り合った人や、今までコネクションがあった人中心だったのでオルタナティブ系で活躍している人が多かった。日を重ねるごとにインタビュー対象の方が増えて遊ぶ暇もなかったけど、やっぱりご飯はおいしいし安い。韓国に行ったときの楽しみであるサムゲタン(蔘鷄湯)も食べられたし。やっぱり旨い。

さてさて韓国でのアートシーンはサムソンの隠し財産問題(大量に美術作品を隠し持っていた)もあり、大手ギャラリーは取材させてもらえなかった。東京のアートフェアとも深く関わってくるコレクターの動向もSurvivart的には気になるところ。今回取材対象になった人々が異口同音に話していたのが「ミドルエイジの問題」「不動産投資から美術投資の問題」だった。

「ミドルエイジの問題」とは美術市場においてミドルエイジ(40代から50代)はスルーされて、若手が多く市場に投入されていること。またミドルエイジ以上の60代、70代の人はある種の権威であるので、高く取引されている。確かにオークションなどでは、ほとんどが20代から30代のアーティストの作品が高く取引されている(びっくりするような金額で)。ミドルエイジ世代があまりにもスルーされていることを問題視している人が多かった。特にその世代はIMF危機以降の辛い経済状態の中をくぐり抜けてきたにもかかわらず、あまりにも冷遇されている、という。

「不動産投資から美術投資の問題」とは韓国の税金関連法案と関わってくる。不動産に対する税金が引き上げられ、美術作品に対する税金が免除となったことが引き金となり、投資対象が不動産から美術品へと変わった。それを契機に韓国では美術品の価格が急騰に繋がっていく。もちろん、美術品を所有することの「内面的な充実感」を購入者が求めた、とも言えるわけだけど、基本的にはこの税金対策が重大な転換期であったようである。美術品の流動性が低い日本から見れば、韓国の現状は一つのリソースとなるかも知れない。もちろん良い面/悪い面、どちらも客観的に見ないといけないけど。今回の取材対象がオルタナティブに活動する人が多く、どちらかと言えば急激な価格上昇による歪みを問題視する人が多かった。

今回の取材で何度も強調していたのは、僕らは現在の状況や取材対象に対して批評したくて取材しているのではない、ということ。この取材はジャーナリズムに基づいて行っているわけではなく、2008年3月現在の本人たちの語りを記録しておくことだったから。

短い期間であったために広範に取材できた、とは思わないけど、ファースト・ステップとしてはまずまず。4月の東京アートフェアもあるし、これから本格始動とあいなりますか・・・。

(Masaru Iwai)

≫取材先リストはこちら
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by art-and-money | 2008-03-20 19:43 | 05: Staff Memo
韓国取材2008春…取材先リスト
<第一弾>韓国・ソウル|2008.03.14-16|(敬称略)

ソ・ジンソク(ディレクター/オルタナティブスペースLOOP)
Jinsuk Suh (director/ Alternative Space LOOP)
http://www.galleryloop.com/

キム・ソンジョン(インディペンデント・キュレーター, ディレクター/SAMUSO)
Sunjung Kim(independent curator, director/SAMUSO)
http://www.platformseoul.org/

チョン・ジョンヒョ(事務局ディレクター/KIAF)
Jonghyo Cheong (director/ KIAF)
http://www.kiaf.org/

キム・キラ(アーティスト)
Kira Kim (artist)
http://www.pilotlondon.org/artists/details.php?id=241&year=2007

アン・ドゥジン(アーティスト)
Doojin Ahn (artist)
http://www.manualtype.com/artists001.htm

イ・クァンフン(キュレーター/サルビアタバン)
Kwanhoon Lee (curator/ project space SARUBIA)
http://www.aaa.org.hk/directory_detail.aspx?dir_id=406

イ・ジョンウ(デザイン・アート評論家)
Chungwoo Lee (design, art critic)
http://crazyseoul.com/

ソン・テフン(アーティスト/韓国画)
Taehun Seong (artist)
http://www.seongtaehun.com/

ジョ・フン(アーティスト)
Hoon Jo (artist)
http://galleryloop.com/blog/?cat=23
---

ご協力ありあとうございました。
Thank you so much!


≫訪韓スタッフの取材メモはこちら
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by art-and-money | 2008-03-19 20:01 | 03: Interview

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